転職経験のある20~39歳の113人にアンケートから、3年働く!は転職に有利?不利?結果発表!
転職して「年収が下がった」や「とにかく転職エージェントを使え」は明らかに間違いだよ。
これまで面接官として200名以上のエンジニアに会って採用側の経験を紹介するね。
「仕事を辞めたい」「転職したい」と思っても、新卒入社の人や、転職を短期間で繰り返している人の場合、「早く辞めすぎるのは良くないのかも」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?
今の仕事の「仕事が辛い」「上司と合わない」し、給与も高くないなぁ。。。
ステップアップしたい気持ちはあるけど、違う業界や第二新卒だと不利になりそう。。。
どうやってすればよいのかな?今どきはたくさんの就職サイトや口コミもあるよね。。。
むかしから「石の上にも3年(冷たい石の上でも、座り続ければ暖かくなる。何事も辛抱すれば、必ず成し遂げることができることの例え)」ということわざがありますが、果たして仕事でもそうなのでしょうか?
一緒に事実を見てゆこう!
そもそも、転職はこれまでに自分が培ってきた経験をもとに新たなステージや、年収や待遇のアップを目指すよね?
だけど未経験者でも、これまでに経験したことのない業界への転職は可能なのかな?
この記事でわかること
転職経験者に聞いた「初めての退職は入社何年目の時?」
転職経験のある20~39歳の113人にアンケート(※1)を行い、「転職するならとりあえず3年働いてから」の回答理由を集めてみました!
すると、1年目は17.7%、2年目は23.0%、3年目は25.7%という結果に。3年目が最も多く、3年以内に辞めた人の合計は、全体の66.4%にも上ることが分かりました。
厚生労働省の調査によると「新卒社員の約30%が3年以内に会社を辞めている(※2)」と言われていますが、やはり3年以内に辞めている人は多いようです。
続いてマイナビ(※1)が」が行った、転職するなら「とりあえず3年働いてからか?」という質問のアンケート結果を見てゆこう。
転職するなら「とりあえず3年働いてから」だと思いますか?
マットも未経験から第二新卒でエンジニアになって、世界でたくさんのプロジェクトを任されるまでステップアップできたよ。
その経験からみると、やはり最低でも半年から1年以上はどんな仕事でも働かないとわからないこともあるね。
最近の流れは、国がプロフェッショナル人材等を発信しているせいで、個人に依存した就社を見直す動きが多いね。極論を言えば3年未満でも「会社が嫌ならさっと辞めて転職」といった意見も多いね。その意見が多いのは、いわゆる入社した後に「ブラック企業や業界」だとわかった、あるいは「職種のミスマッチ」などで、本当に自分には見込みがないことがわかった、といったケースだね。
アンケートの全体の結果を見ると、転職前に3年は働こう!に賛成意見「そう思う」と答えた人は28.3%、「どちらかと言えばそう思う」と答えた人が31.9%。合計すると60.2%と過半数を超えたね。
3年以内に辞めている人が60%以上いるなかで、「とりあえず3年は働いたほうが良い」と思っている人も60%。
つまりマットと同じで、働く職種にもよるけどあるていどはしっかり業務を理解しないと、時期早々な転職になる可能性もあるよ。
転職は「3年働いてから」派の回答理由は?
転職するなら「3年働いてから」か? という質問に 「3年働いてから」派でつまり「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」と答えた人のおもな理由は次だね。 出典:マイナビ (※1)
「3年働いてから」派で最も多かったのが、「仕事が身に付くには3年かかるから」という意見でした。「一通りの仕事を身に付けてから辞めたほうがいい」、または「続けていくうちに仕事の楽しさややりがいも分かる」と経験を通じて思っている人が多いのかもしれません。
やっぱり「石の上にも3年」!?
- 一般的にそう言われているから(27歳・男性)
- 先輩や親に言われてきた(25歳・女性)
3年勤めるとメリットがあるから
- 退職金や有給休暇など福利厚生面から考えて、長く働く方が良いと思う(35歳・男性)
仕事が身に付くには3年かかると思うから
- 早く辞めてしまうと、仕事の良さが分からなさそうだから(27歳・男性)
- 嫌だと思っても、一通りこなしてみないと分からないから(28歳・男性)
- 仕事や会社の全貌を把握するには、3年くらいはかかると思う(29歳・男性)
- 仕事に対して、いろいろな視点から考えることができるようになるから(37歳・男性)
- 他部署の人と仲良くなって刺激を受けたりと、3年あると自分の考え方も柔軟になるから(34歳・男性)
- 1年目でいろいろ覚えて、2年目は頑張ってみて、3年目でようやく自分に合う仕事なのかが判断できるから(37歳・女性)
- 3年経っても昇進や昇格など、何かしらの成長がなければ、自分には向いていない可能性や、会社との相性が合わないと判断できるから(27歳・男性)
転職に有利だと思うから
- 仕事のノウハウを蓄積してから転職したほうが有利だと思う(29歳・女性)
- ある程度の経験を積むことで、次の転職先の選択肢も増える(23歳・女性)
- 事情にもよるが、職歴が増えると、転職活動でマイナスな影響があると思う(35歳・男性)
- 職務期間が短いと転職に不利だと思う(35歳・男性)
- 面接で「すぐ辞めた理由」を聞かれて困ったから(34歳・女性)
- 「この人はすぐ辞める」と思われるから(26歳・男性)
そのほか
- 採用してくれた会社への恩。仕事を教えてくれた人に申し訳ないから(38歳・女性)
- 他部署へ異動する可能性もあるので、絶対的な理由がない限りは続ける方が成長できそう(34歳・女性)
「3年働いてから」だと思わない派の回答理由は?
では逆に、「3年働いてから」だと「思わない」「どちらかと言えばそう思わない」と答えた人の理由も見ていきましょう。
「3年働いてから」だと思わない派では、むやみに転職するべきではないが、心身共に無理をして働く必要はないという意見が多かったです。また、年数にとらわれず転職のチャンスがあれば積極的に行動したほうが良い、という意見も見られました。
無理をして働き続ける必要はないから
- 大きなストレスを抱えてまで我慢して働く必要はない(36歳・男性)
- ブラック企業で、心身を壊しそうなら早く退職したほうがいいと思う(35歳・女性)
- 無理をしすぎて、体力的、精神的に参った経験があるから(30歳・男性)
適性がない・社風が合わないと感じたら辞めてもいいと思うから
- 実際に仕事をしてみて「合わない」と分かることもあるから(29歳・女性)
- おもしろくない仕事を続けるのは苦痛だから(30歳・女性)
- 社風や人間関係が良くない場合、自分の力だけではどうにもならないから(25歳・男性)
転職の機会を逃さないほうが良いから
- 転職のチャンスがあれば、即行動して良いと思う(35歳・男性)
- いつか転職するつもりなら、早めのほうがいい気がする(29歳・女性)
- 新卒入社で経験が少ない場合でも、「第二新卒」として採用してもらえる可能性があるから(24歳・男性)
- 働いた年数ではなく、「何をしてきたか」が重要だから(32歳・女性)
そのほか
- 「3年」に科学的根拠がないから(37歳・男性)
「3年以内の転職」対処法
ポイント1. 新入社員(新卒者)の場合
もし君が新入社員で、「会社が嫌」の内容が軽いのに単に「転職すればよい」と考え、短期間ですぐ転職してしまうのは良くないよ。やがて転職の繰り返し(ジョブホッパーと呼ばれる)になり、きちんとキャリアを形成に影響あり。たとえ自分で好きだと感じている仕事にした人であっても、おそらく数ヵ月に1度は嫌なこともあるね。
・なかなか売上・良い開発・納期達成できない。
・顧客やほかの部署からクレームを受けた。
・上司や同僚と意見が対立した等々。
そのたびに離職→転職を考えていたら、ずっとジョブホッピングすることになってしまうよ。
仕事も同様で、嫌なことやトラブルをクリアしていくことで実力をつけ、仕事ができるようになっていきます。見方を変えれば、嫌なことやトラブルは自分の力を磨く機会であるともいえます。それなのにちょっとつまずいただけで「嫌だから辞める」と言っていたら、みすみす自分を成長させる機会を逃すことになります。
初めての転職であれば長い歴史のある企業・業界への転職がおすすめです。
自体の歴史が浅く、人材や業績が安定していない場合、中途で入社しても放置されてしまうことが多く、極論、「自分でやるべき仕事を探してこい!」となってしまうこともあり得ます。
数社経験後や、30代以降であれば対応することができるかもしれませんが、初めての転職先としてはなかなかハードルが高いしょう。
長い歴史を持っている業界では、業務内容のマニュアル化が進んでいたり、色々なノウハウが蓄積されています。問題が起きた時の対処法もパターン化されていることが多く、業界未経験者の方でも比較的困りにくいでしょう。
ポイント2. ブラック企業かも? 心身の健康を損なう場合は早めの判断を
現在転職を考えているという方の多くは「今の仕事が辛い」「激務過ぎて体力的にキツイ」という方が多いと思います。
「違法な長時間労働や、サービス残業を強いられる」「会社事業に違法性が見られる」「著しいパワハラ・セクハラがある」などいわゆる“ブラック企業”と呼ばれるような現状に苦しんでいるのであれば、勤務年数にこだわらず、早めに退職するか否かの判断を下したほうが良いでしょう。
せっかく転職したのにその転職先が過重労働を強いたり、残業代の未払いがあったりするブラック企業では意味がありませんよね。そこで、転職先に選ぶべき業界としては労働環境がホワイト、つまり働きやすいかどうかも大きな基準となります。もちろん、その会社ごとにブラック寄りなのか、ホワイトなのかは異なります。
しかし、大まかな業界全体としてどうしてもブラックな働き方をせざるを得ない業界が存在することも事実。あらかじめ業界の傾向をしっかりチェックしておきましょう。
いくら「仕事が身に付く」としても、心身の健康を損っては意味がありません!ワークアンドライフのバランスを!
ポイント3. 離職率が低い業界
初めての転職では、その会社や業界を外から見ているだけでは働きやすさ・労働風土は判断できないよね。しかし、それらのものを判断できる材料があるとすれば、「離職率」もそのひとつ。
残念ながら全ての会社が公開しているわけではありませんが、四季報などを見れば多くの大企業では離職率が掲載されています。あまりにも離職率が高い会社や業界は、「もしかすると入社してもすぐに辞めてしまう人が多いのかもしれない」と推測することができるよね。
もちろん、離職率だけでその会社の良し悪しを判断することはできないけど、企業側の社風として判断材料の一つとして確認しておきたいポイント。
転職のミスマッチ
前社で給料や待遇に不満を感じて転職活動。それを解消してくれて未経験OKな企業と出会い迷わず転職。しかし、結局前職のほうが、居心地もよく、やりがいを感じながら働けていたような気がして、どうにか前の会社に戻れないものかと悩んでいます。。。
転職前に自分を棚卸しよう!自分が仕事に求めることを明確に!
そこまで社会人経験を積んでいない立場であれば、ゼネラリストとしての即戦力を求められるベンチャー企業に転職することはとてもハードルが高く、万が一採用されたとしても入社後にとても苦労する場合も。
慢性的な長時間労働や給与待遇など、ベンチャー企業は労働待遇の面でも体力的にハードな企業が多いです。ただし、短期スパンでの成長を望む場合や若いうちに経験を積むという意味では一つの選択肢になり得ます。
ポイント4. 第二新卒として転職したい場合
新卒入社から1~3年目程度の方であれば、「第二新卒」として転職を目指す道もあります。最近では「第二新卒の採用を積極的に行いたい」と考えている会社も多いよ。特にマットも知っているIoTやIT関連の企業は顕著だね。
日ごろから自分のスキルをいろいろなサイトを確かめながら、転職のチャンスを逃さないように、情報収集しておくことが大切。
第二新卒の採用では「基本的なビジネスマナーが身に付いていること」が求められますし、会社によっては「業界や職種の経験があれば優遇する」ということもあります。「自分が転職したい職種や業界にはどんな経験が求められるのか?」などを、求人情報を見るなどして調べ、転職に向けて計画を立てていきましょう。
もしあなたが安定を一番求める場合は、会社規模が大きく、未経験や第二新卒の中途入社の社員を教育する余裕や教育カリキュラムが整っている会社が良いね。さらに、業績も良く拡大中の業界であれば、将来的な成長の機会も幅広くあり、長期スパンでの成長を会社がしっかり考えてくれるね。
特定の業界によっては、未経験での転職が難しい職種もあるの事実。しかし20代での転職であれば、これから新しい業界にチャレンジすることも可能。
厚生労働省が発表した「一般職業紹介状況 令和3年1月分について」によると、IT花蓮の「開発技術者」や オリンピック関連「建築・土木・測量技術者」、 販売や介護など「サービスの職業」 、コロナの影響で「医療の職業」の有効求人倍率が非常に高くなっているね。
有効求人倍率1.0よりが高いということは、求職者に対してより多くの求人が流通していることを示しているよ。そのため、有効求人倍率が高い業界・業種はそれだけ就職の間口が広く、転職できる可能性が高い傾向あるよ。
有効求人倍率が高い業界や、その中でも未経験者を広く受け入れている業界を選び、採用される確率を上げてみましょう。
ポイント5. 長い歴史を持っている業界
最近では10年前にはなかったような新たなサービスや企業が数多く登場しています。そのような新しいサービスへの興味があるという方も多いかもしれませんが、初めての転職であれば長い歴史のある企業・業界への転職がおすすめ。
業界自体の歴史が浅く、人材や業績が安定していない場合、中途で入社しても放置されてしまうことが多く、極論、「自分でやるべき仕事を探してこい!」となってしまうこともあり得ます。
数社経験後や、30代以降であれば対応することができるかもしれませんが、初めての転職先としてはなかなかハードルが高いしょう。
長い歴史を持っている業界では、業務内容のマニュアル化が進んでいたり、色々なノウハウが蓄積されています。問題が起きた時の対処法もパターン化されていることが多く、業界未経験者の方でも比較的困りにくいでしょう。
ポイント6. 職歴が短い、転職回数が多いなどの場合
もしあたなが新卒社員ではないけれど、早期に退職・転職したいと思っているかもしれません。
転職市場では、年齢にかかわらず「職歴が短い」「転職回数が多い」などの応募者に対し、特に昔ながらなの企業の採用担当者は「またすぐ辞めてしまうのでは?」と不安に感じ、敬遠してしまう傾向があるね。
しかしIT企業やサービス業界、製造業の新しい部門では、転職回数だけで判断せず、転職理由や志望動機、過去の経験を重視して採否を決定している会社もあるよ。
そもそも転職回数が多いと不利なのはなぜでしょう? 転職の理由はさまざまでも、企業からは
「我慢が足りない人」
「仕事を覚えてもまたすぐに辞めてしまうのでは」
「常に人間関係に問題があるのでは」
と先入観を持たれてしまう傾向があるね。
では、転職回数が多くても採用されるためのコツはあるのかな?
あなたのアピールの方法次第では、マイナス印象を払拭できるチャンスが十分にあるよ。
シンプルに応募先企業が求めているスキルや経験を把握すること。
そして合うアピールができるよう少しでも準備することだよ。
まずは、自分の市場価値を客観的に分析し、持っているスキルを洗い出しましょう。
そして、“応募している仕事に必要なスキルがある” “コミュニケーション能力が優れている” “転職の理由が明確である”ことをアピールすることが重要。
そして今度こそ腰を据えて仕事をするという決意をみせる!アピールをしっかりしてね。
スキルや経験が乏しい場合は、人材を必要としている業界や人材が流動的な物流・運輸業界、転職回数にさほどこだわらないIT業界や外資系企業が狙い目。
マットもおすすめしている、オンラインスクールUdemy(ユーデミー)で数千円からでも最新IT(ディープラーニング、Python、Webデザイン)の初歩を学べは、それをアピールすることだってできる!
日本の中小企業はIT自在が常に枯渇しているので、可能性はめちゃめちゃあるよ!
このようにデジタル時代の流れをキャッチし、転職しやすい業界に応募するのも一つの選択だね。そこで「これ」といえるITスキルを身に付けると今後に生かせるはずだよ!
人事担当者のマット視点のアドバイスから、転職成功へのアピールポイント(ひけつ)を学んだね。
では、具体的にどうしたら内定を勝ち取ることができるのでしょうか?
読まれる職務経歴書の書き方と面接での注意点をチェックしましょう!
転職回数が多い場合の職務経歴書はこう書く!
企業の人事担当者が読む職務経歴書は最も重要な書類だね。転職回数が多いという職歴をカバーしながら、経験とスキルをうまくアピールできるかが鍵だよ。
A4用紙2枚にまとめる
転職回数が多いと書くことも多くなりがち… でも人事担当者に読まれなければ意味がありません。
要点を簡潔整理し、視覚的にも読みやすさに配慮して体裁を整え、A4用紙2枚以内にまとめます。
前職で工夫した点や実績を具体的に書く
自分の仕事を棚卸して、成果・実績とどのように努力したかを具体的な数字やその過程(エピソード)などをまじえて書くよ。
「転職が多いが、いろいろ経験して見どころがある」
「やっぱり面接で実際会っていろいろ聞いてみたい」
と引き付ける出来事をつくりましょう。
従事した複数の仕事に一貫性があることを強調
まずはそれぞれの業務、職種、役職に共通する「仕事の姿勢」を洗い出すよ。
たとえ転職回数は多くても、ストーリーとして一貫性を持って仕事と向き合ってきたことをアピール!
転職で経験値があがりステップアップした事実を各書く
仕事の量や方向性、担当や役職の変遷などを記入し、転職をするなかで確実にスキルアップしてきたことを伝えましょう。
「貢献できること」「やりたいこと」を伝える
マット含めて企業側人事及び面接官は、あなたが入社することでどんなメリットがあるかを求めているよ。
あなたが今の会社で多くの会社を経験してきたからこそ
「いままでの経験で、今貢献できること」
「これから応募企業でやりたいこと」
をしっかり応募企業毎に考えて記入し、自分の価値(これからの姿勢)をアピールしよう。
「転職が多い理由を聞かれたら…… 面接の注意点」対処法
2021年現在の転職市場は売り手市場と呼ばれ、みなさん候補者が優位で転職しやすい状況だね。
だけどやっぱり、面接うまくいかない場合、マット含め採用担当者が「ここは〇〇さんは厳しいから…」と思われるまえに準備しよう。
面接では、転職回数が多い理由について聞かれると思っていいでしょう。
ここでマットからのアドバイス!
ありがちな失敗で、細かい前職の事情を話しすぎるとと言い訳に聞こえるよ。
あくまでもポジティブな言葉に換えて、まずは
「最後の転職にしたい。腰を据えて長い期間、御社に貢献したい」
としっかり意思を伝えてね。そうすれば、応募先企業の仕事に対する姿勢や熱意をアピールできるね。
「同居家族の介護のため、やむを得ず離職した」
「現在勤めている会社の労働条件が、入社時と大きく違っていた」
という理由はむしろ応募先企業は聞きたい内容。
だってミスマッチで入社されるとそれだけお互い損するかね。
ただし、避けるべき回答はどんな環境でも発生しやすい「人間関係の問題」。
ネガティブな回答は印象が良くないよ。
「なぜ同じ会社で違う職種、部署に異動願いを出さなかったの?」
「これまで仕事・職種をしてきたなかでの強みは何か?」
などの、想定される質問に対して念入りな準備をしておきましょう
ケース別「面接官の目線」対処法
みなさんが転職回数を聞かれた場合、一般的には(正社員として)在籍した企業数引く1が転職回数だね。
ふつうはアルバイトや派遣での勤務については「転職回数」としてカウントしないよ。
では、面接官の目線で転職は何回までならいいのか?
「何回か」は企業や採用担当者によってことなります。業種や職種によっても傾向は違う。
例えばITや建築などは、4回でも多くないし、逆に公務員や行政書士のような業界は2回でも多いと感じるよ。
下記では企業の採用担当者「面接官」が「転職回数が多い」と感じる回数についてみてゆこう。
- 「転職回数が多い」と感じる回数と転職回数が多い人のイメージは?
- 3回から4回が多いね。気になるのがブランク期間。つまり前職から離職してどれくら期間をかけて再就職活動したのか?またなぜその期間が必要だったか?を確認。
- 転職回数が多くても、「この人は欲しい!」と魅力を感じる人は?
- 目的意識が明確で、面接の時にもしっかりアピールできる人に魅力を感じる。
- 実際に採用された(転職回数が多い)人の決め手は?
- 自分の言葉で「前社での経験を通じて学んだことを糧にできている」ことを伝えてくれる人。
また応募企業で「それを当社でどう生かせるか」を伝えられたかどうか。
- 「転職回数が多いのですが、それはなぜですか」の定番質問
- あなた「たしかに転職回数が多いですが、私は、〜という考えで転職をしてきました。今後は〜」と採用担当者の主張をしっかり認め、慌てず冷静に自分の考え方を述べましょう。
内定を勝ち取るために転職エージェントを活用
キャリアアップではないけど、3年未満でで新しい企業や職種に応募する人で「転職サイトに登録したけど希望通りの求人が見つからない」という方は、もしかしたら「転職サイトの選び方」で失敗しているかも。
転職で失敗する人が多い「裏側」には、 転職サイトごとに実は得意・不得意があるよ。
「20代女性のサポートは正直得意ではない」
「新卒1〜3年目で抱えやすい悩みを理解している」
「営業畑なのに、いきなり資格が必要な経理をすすめる」
「介護の仕事で、エンジニア職に事前学習なしですすめる」
転職サイト選びで失敗しないためには
(1)年齢: 若手中心ならポテンシャル採用 。ミドルなら前職の経験。
(2)職種: 転職サイトが得意な職種 や業界がある。
(3)年収:若手中心なら低め。ミドルクラスなら高い。
の3点を基準に登録する転職サイトを選びましょう。
未経験でも転職しやすいおすすめの職種と業界をご紹介してきました。
しかし、初めての転職ではまず何から始めればいいのか、どのような基準で自分に合った転職先を判断すべきかが難しいと思います。
効率よく転職活動を進め、そして確実に内定を勝ち取るためには、転職エージェントを活用して転職活動を進め短期間で自分に合った転職先を見つけることができます。
3年未満からの転職でミスマッチを無くすために
マイナビエージェントでは、就職機関が短い方の転職の場合でも、みんなの経歴や目指す業界に合わせて個別にアドバイスしますので安心。
さらに、転職先の仕事内容や雰囲気などの情報を詳しくお伝えするため、転職後のミスマッチをできるだけ無くすことが可能です。
また、初めての転職で戸惑いがちな面接時間の調整や職務経歴書の作成などのサポートもいたします。ぜひお気軽にご相談ください。
マイナビエージェントの強みに関する詳しい内容はこちらをご覧ください。
マイナビエージェントとは?|マイナビエージェントの強み
IT未経験からの転職でミスマッチを無くすために
転職でよくあるQ&A
キャリアの方向性を決めたら、自分が望むキャリアアップが可能な企業を探しましょう。たとえば、転職によって仕事の幅を広げて裁量度を高めたいなら、次のことを意識してみよう。
- 成果主義を導入している企業
- 外資系企業
- 中小企業
- ベンチャー企業
- じっくり育成できる企業
- 在職のままの転職活動と、離職後の転職活動、どちらがいいの?
離職してから転職活動をすると、在籍しながら転職活動をしている人に比べて、計画性がないと判断される場合があると聞きました。この噂は本当なのでしょうか? 離職したことが書類選考などの評価に影響することはあるのでしょうか。 - 在職中に転職活動を行っていることが、採用に評価されることは通常ありません。法律等で在職、退職後といった転職活動の時期で、採否が決まりません。もし忙しい職場であれば、確かに有休を取得しにくいとは思います。マットのおすすめは在職だね。手続きなども考えると離職後だとお互い急ぎで入社まで進める必要があるから。まともな会社なら、在職中の状況をしっかりヒアリングしてくれるよ。
転職活動は、あなたにとって今後の人生を決める大切なこと。近郊の会社であれば、半休を取って採用試験を受けることも可能です。在職中の応募者に対して、良い企業は、面接時間などの配慮をしてくれるよ。有休取得の理由なども考えたうえで、前向きに対応するよう姿勢も大切。
- 今の仕事が、望む仕事より補助の仕事がお降りです。より自分のためになるような仕事を探したほうがいいのでしょうか。それとも転職は次で3度目となるので、当分は今の職場で我慢すべき?
- 相談をしても埒があかず、独立に必要な業務を習得できない状況であれば、そのときは、転職も。転職回数が多くなるからという理由で我慢するのではなく、今やらなければいけないことに対して、自分を信じて前向きに行動することが大切。
まとめ
大切なことは、今君は自分のことを新しくしたいと思っていること。前に進みたいと思っていること。
自分の時計とコンパスを同時に働かせて「ステップアップ」「副業」「転職」の方向性をきめる自由を持っていること。一度は今の業務の棚卸、必要な副業、転職先でのきゃいアップなどマットと一緒に、体に無理せずステップアップして「稼ぐ力」で人生を自由にしよう!
この記事が皆さんの、キャリアアップにつながると幸いです。
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