[初心者] 甥っ子24歳未経験でプログラミングスクールからエンジニアへのチャレンジ![転職]

未経験から将来性のあるプログラマーに転身できるのか!?実際に甥っ子がDMM CAMPを試したよ。その結末は…

マット
マット

今日は、プログラミングスクール大手のDMM CAMPを経験した甥っ子の事例を紹介するよ。
この甥っ子は、高校卒業後アルバイトで生計を立てていたけど、ご家族が将来を案じてマットに相談したよ。
その時に、いくつかのオンラインスクールを経験してもらった経験談とその後を紹介するよ。

まとめ

この記事でわかるのは、未経験の24歳の甥っ子が実際にDMMキャンプとUdemyでエンジニアとして就職できるか?の経験談です。マットの甥っ子は、工業高校を卒業してアルバイトや契約社員で働く24歳。}

甥っ子
甥っ子

お兄ちゃん、エンジニアにってどう?
お兄ちゃんは技術者なんでしょ?


その甥っ子からLINEでてチャットが入ったことがきっかけで、この記事で紹介することなりました。


まずは、LINEビデオで2時間ほどいままでのアルバイト経験や、エンジニアに持つイメージや希望する給与などをヒアリングしました。

マット
マット

結論としては、やはり未経験でいきなり企業に応募するのは無謀だなぁと判断していくつかのスクールを経験してもらい本当にエンジニアとしてやってい行けるのかを経験してもらいました。


スクール受講についてまとめ

DMM CAMPの特徴は以下です。

・2020年10月~2021年2月までDMM WEB CAMP
・2020年11月と、2021年1月にUdemyでさらに補講

甥っ子はスクールに通う前に、契約社員で社会人経験、それとJavaプログラミングをオンラインで2回を経験しています。

では、気になる部分だけでも良いので是非とも読んで行ってください!!

甥っ子紹介

前職がアルバイトを経験したのち、契約社員として大手メーカーの生産技術部で検査Gとして勤務していました。
地味で一見安定した給料をもらえて定時で帰ることができる良い職場に見えます。
でもこちらから質問して、「どうして転職を考えているの?」と聞くと、実態は2交代勤務、歩留まりがわるい製品ラインだと土日もトラブルで休出など、荒れた日常だったそう。
なので趣味のオンラインゲームを友人に合わせて参加することもできず、ライフワークバランスが取れなかった状態だったそう。
毎日がそんなただただビジー状態で終わってしまい、彼自身が何が楽しくて生きているんだろう?と疑問を感じたそう。
もともと好きな仕事ではなかったこともかさなり、大手メーカーで実際に働いてみると理想像と大きな乖離があったようだね。。。
彼の中では、なぁなぁで定時まで働く同僚の姿や、上司に媚びを売って上手く渡っていき、良い側面は全面に出す、悪い側面は覆い隠すみたいな職場が嫌になったのも大きいみたい、聞いたら。。。

なぜITエンジニアなのか?

そんな悩みを抱えている彼とLINEビデオいしているなかで、マットと一緒に未経験でもほかの職種、例えばエンジニアになれる、ストーリを描きました。
私のなじみのあるエンジニアの世界ですが、はっきりいって正直私も驚きました。
私が転職した時代とは大きく進化していて、「エンジニア」の領域の広さ、「ITを学ぶ」ことに関しては非常に整ってきていると直感でわかりました。
また、DMM含めて、プログラミングスクールの広告もたくさん流れており、甥っ子自身もIT企業の自由な働き方にあこがれを持ったので、ITエンジニアになることを志したようです。

これは、AIの記事にも書いていますが、データサイエンティストやITエンジニアはこれからの将来もずっと必要とされる職業です。経済産業省の調べてでは、10年後の2030年には約79万人のエンジニアが不足するのもわかっています。
また日本では会社員の平均年収は約550万円であり、そのほかの全職種の平均年収である約454万円と比較すると約100万円程度高いです。これは今も昔も、ITエンジニアが社会で求められている職業であるための証拠です。
なので彼にも自信をもって、エンジニアの職業をすすめました

なぜスクールに通うことにしたのか

私の時代は、独学でプログラミングをマスターするハッカーや達人プログラマーがゴロゴロしていました。
実際に私もその一人です。ひたすらC++を3カ月間にわたり、七転八倒しながら、開発環境から言語を学び、1年かけ洋書でデザイン手法、UMLなどをそれこそ毎日12時間ほど根を詰めて学びました。
でもそれが2021年に本当の解でしょうか?私は違うと思っています。
実際プログラミングの独学の挫折率は95%と言われています。つまり私がエンジニアになれたのは5%の確率だったというのが事実です。
ましてや仕事をしながら、独学で学習のモチベーションを維持し、プログラミングスキルを習得するのは簡単ではありません。

いろいろ調べたスクールは以下だね。

SAMURAI ENGINEER : コスパのより未経験者向けスクール

テックキャンプ:未経験者歓迎、丁寧なスクール

DMM CAMP:転職支援、サポートあり

WEBMARKS : 未経験からWebマーケターへ

②プログラミングスクールのカウンセリング

さてここからは、実際に彼が体験したプログラミングスクールの話に移ります。

今どきのスクールはまずはカウンセリングを受けます。
視野を広げるため彼には1つだけでなく、テックキャンプさんとDMM WEB CAMPさんの2つのスクールのカウンセリングを受けました。

甥っ子
甥っ子

スクール代は安いほうがたすかるなぁ。でもどちらもよいカウンセラーだったし。
カリキュラムも大きく違いはわかならないよ、はっきりいって。


マットが見る限り、カウンセリングを受けた印象としてはどちらも同様にしっかりとした未経験者向けの内容だったね。
本人は甲乙は付けずらい感じでしたが、彼の直感で最初の体験スクールは最終的にはDMM WEB CAMPさんに決めました。



理由としては

1.経済産業省から認定をされている講座がある
 キャッシュバック制度を受けられ約37万円で受講可能。
 対してテックキャンプさんは約70万円。ここは大きかった。

2.WEB開発のバックエンド言語
 PythonとRubyの両方を学べる。まぁこれは多くのスクールでも達成できるので参考までに。

3.DMM WEB CAMPさんはWindowsでの受講も可能
 彼がコンピュータの知識でつまずいた時を考えると、とりあえず持っているWindows PCが無難なため。
 今後彼が実際に仕事に就く際は、これ加えてMACやLinux OSの知識も必要になるよ、とは伝えました。
 実際、言語やバックエンド開発の場合は、Linux系OSが多いので、Windowsは環境構築で詰まること本当多いね。

4.カリキュラムにチーム開発がある

 卒業後も卒業生限定のエンジニアコミュニティを通じて、キャリアアップ・スキルアップのためのサポート。勉強会や開催や現役エンジニア同士の交流会など、豊富なコンテンツをご用意されている。


以上の理由から、彼と話し合ってDMM WEB CAMPに受講を決めました。
この当時の判断は正しかったと思います。
未経験の状態なので到達レベルはどちらもそれほど変わらないため、もし二つ同じようなスクールで迷ったら、通いやすい、受講しやすい、授業料が安い方のスクールで学びのも良いかも。

コスパの良い 職業訓練校

実はハロワークの職業訓練校でお金を稼ぎながらプログラミングも学べるよ。
その場合は、経済的にはコスパはよかったなと思います。
もし君が、これからプログラミングをゼロから学ぶ人は職業訓練校も候補の1つに入れてね。
特に経済的理由で授業料に不安がある場合は、プログラマーまたはシステムエンジニアになりたいというゴールが一緒ならできる限りコスパの良い選択肢だね。
彼が通った後なので、何とも言えませんが地域に上記学校が近くにあれば、個人的な意見ですがそちらも検討してね。但しこれら学校のカリキュラム(言語、ツールチェイン、テキストが)ははっきり言って古いことが多いので注意も必要だね。

1ヶ月目: カリキュラムの内容と感想

甥っ子
甥っ子

さて、ここからは実際にDMM WEB CAMPさんで行ったカリキュラムの内容や感想について記載します。ちなみに僕は前職での退職交渉がかなり長引いたのでほぼ事前学習ほぼなしです。少しprogateでHTML、CSS、Rubyをかじったのと、excelのVBAを使用した経験があるくらいだったのでWEB系の言語はほぼ未経験からのスタートです

1日目~2日目 Git、Githubの勉強です。
まずは基本のコマンド、ファイルをローカルからリモートリポジトリへ上げてみる、Githubの使い方を学ぶ。をやりました。また、1日目はオリエンテーションがあり、Remoというバーチャル教室での自己紹介を軽くしました。いよいよ始まると思い、とてもワクワクした気持ちになりました。また、質問ですが13時~22時までの間に質問フォームというところから質問内容を投げて、Zoomでの質問をします。


3日目~6日目 HTML、CSSの勉強です。
つぎにVsCodeというエディタを用いてほぼ写経という形で進めます。そんなに難しい印象は受けず、淡々とカリキュラムをこなしていったという形です。ある程度分かるようになったら課題の1つ目のレスポンシブル対応をしました。内容はパソコンで見る画面からスマホ用の画面で見れるように調整する内容です。これもそれほど難しくなく大抵の人はクリアできるレベルです。

7日目~8日目 Rubyの基本の勉強です。
AWSのcloud9という環境を用い、Rubyの基本文法を記載して実際に動かしてみる作業です。やっとプログラムらしい勉強になっていきました。

9日目~12日目 Ruby on Railsの基本の勉強になります。
いきなり、M(モデル)V(ビュー)C(コントローラー)やデータベースといった単語が出てきたので理解をするのに少し苦戦をしました。ただ、分からない部分は記事を検索すると大体分かりやすい詳細内容が載っています。また、カリキュラムだけではなく、youtubeなどで解説している方もいるので無料商材を利用して理解を深めるのもよいと思っています。

13日目~17日目 簡単なアプリケーションを作成。
いよいよ簡単なアプリケーションを作成します。ある程度理解したら、課題2であるアプリの作成に移ります。まあ、アプリとは言ってもレベルは記事投稿→編集→削除ができるような本当に基本的なアプリケーションです。

18日目~27日目 少しレベルが上がったアプリの作成を行います。
レベル的にはユーザー登録機能、画像投稿、コメント及びお気に入り機能、マイページ機能などです。本格的なアプリケーションぽくなってきました。また、課題3は初心者には少し難しく、合計5日間ほど使ってしまいました。

27日目~30日目 これまでの復習及び、Javascriptの基礎の勉強です。
Javascriptとは言っても内容はJQueryになります。ハンバーガーメニューやページの上部に戻るボタンなど簡単なJQueryをここでは学べます。本当はこの期間で余裕があればJavascriptの基礎学習やVue.jsにも触れていた方が後の就活には良い影響を与えると感じました。

甥っ子
甥っ子

感想 1ヶ月目の感想としてはインプット学習で1人でただただ孤独に勉強を行います。
ちょっとコーディング疲れに…
今になって思うとQiitaやTwitterなどを使い、学んだことをつぶやき程度でアウトプットすればよかったと思っています。
また、カリキュラムの内容は結構よかったです。
初心者にはだいぶ分かりやすく、挫折する人が少ないのも納得しました。
ただ正直、たまたまフォローアップ役でついたメンターの方の質があまりよくない印象が。。。
実際に1ヶ月目のメンターの方はとても若く、はっきりしませんが大学院生のアルバイトを雇っている感じでした。
相性もあるので、あくまでも個人的な意見なので参考程度にしてください。

マット
マット

実はこのケースを想定して、もしメンター(先生役)の方がいまいちの場合は、しっかりプロのUdemyを活用して、初心者向けのJavascriptの補講をしてもらったよ。
詳しくは、UmedyとAIの記事を見てね。

2ヶ月目: カリキュラムの内容と感想

甥っ子
甥っ子

2カ月目は、応用課題だったね。応用課題は10個程度あり実践的なバグ修正や機能追加を実践。きちんと自分で検索をして解決するというエンジニアにおける必須スキルがここで少し養われます。
また、チーム分けをされ、毎朝、応用課題の進捗状況を共有する場がありました。今までずっと孤独だったのでとてもありがたかったです(笑)


1日目~10日目 応用課題を行います。
応用課題は10個あり、内容としては既に作られているRspecでエラーを解決し、エラーを0にするやフォロー、フォワー機能や非同期通信、ActionMailer、チャット機能、バッチ処理などです。
応用課題6までが提出必須で応用課題7以降はチャレンジ編になります。
これはほとんど自分自身で調べて提出するという形式になります。内容は結構難しかったですが、きちんと自分で検索をして解決するというエンジニアにおける必須スキルがここで少し養われます。


11日目~15日目 さてここからチーム開発に移ります。
応用課題のチームから再編成され、開発内容はケーキ屋さんのECサイトを作ります。
僕のチームは男女2人ずつの合計4人のチームでとても仲の良いチームでした。
ケーキ屋さんのページは既に決められていますが、ここからER図、テーブル定義書、詳細設計書、スケジュール表を作成します。
コロナ化のリモートでのチーム開発ですが、それほどやりずらさはなかったです。各々分担しながら設計書を5日間ほどで作成をしました。

16日目~24日目 さていよいよ実装部分です。
まだプログラミングを学び出してから1ヶ月ちょっとだったので想像以上に1つのサイトを作り上げるのが大変でした。
特に初心者に難しいと感じたのは、ラジオボタンの条件分岐や買い物かご、注文の実装、確認画面での情報保持が印象としては難しかったです。
ただ、チーム開発の良いところは分からない部分を教えあいながら進めることが出来るので1ヶ月目と比べて知識が倍速で定着していった印象を受けました。
また、Githubのプルリクエストやissueの発行、など大分Githubの使い方にも慣れていき、最も成長をした期間だったと感じています。

25日目~30日目 デザインの調整、AWSでのデプロイ、発表練習をしました。
ここまでくればほとんど終盤になります。
デプロイまでできて1通りはWEBアプリケーションを作成して公開するまでの作業が出来ました。
最終日は発表でどのチームも同じ内容の発表でしたが、それぞれのチームの特色が伺える良い発表会でした。

3ヶ月目: カリキュラムの内容と感想

甥っ子
甥っ子

さて3ヶ月目です。ここでは独自のポートフォリオを作成します。
僕の場合はこれを作りたいというアプリが無かったので趣味のお酒から広げていきました。最終的に作ったサイトはバーの紹介とバー好き同士が集まれるコミュニティサイトを作成したよ

画面設計や画面遷移図もここでは作成をしなければいけなかったので設計部分がとても大変でした。
しかし、実装部分がとても楽しく、自分が思い描くサイトが出来たと実感しています。

甥っ子
甥っ子

ちなみに3ヶ月目のメンターの質はとても良いです。
現役で働いているエンジニアの方がメンターになっているのでとてもレベルが高く、様々な方法での書き方を教えていただけました!!

参考までに僕がポートフォリオに機能として入れた内容を記載しておきます。

1.メール問い合わせ機能                                 
2.チャット機能                                        
3.SNS認証ログイン(google,ツイッター,facebook,line)                        
4.メール認証機能                                         
5.検索機能                 
6.星レビュー機能
7.非同期通信(お気に入り機能、ブックマーク機能、フォローフォロワー)                                         8.Google API (google map, natural Language)           
9.ゲストログイン機能
10.テスト (単体、結合)
11. RuboCop
12.Github Actionsでの自動デプロイ
13 AWS Route53 HTTPS化

大体以上です。もし、余力のある方はDockerやVue.jsなども使用してみてください 。
ポートフォリオのフロントエンド部分にvue.jsなどを使用してSPA化すると大分、周囲の未経験者と差をつけることが出来ます!!まあ参考までに。

4ヶ月目: カリキュラムの内容と感想

甥っ子
甥っ子

いよいよラスト4ヶ月目です。4ヶ月目のカリキュラムはAIとクラウドの2つのカリキュラムから1つを選択します。僕はAIコースを選択しました。

1日目~3日目 ポートフォリオにGoogle APIである画像認証や自然言語を追加します。
僕は自然言語をポートフォリオに組み込みました。

4日目~13日目 ポートフォリオに機能追加をした後言語処理を学びます。
Pythonの基礎→機械学習→ニュートラルネットワーク→自然言語処理を学んでいきます。


ただ、ちょっと4ヶ月目のカリキュラムはまだ発展途上だと感じました。
理由としてはスライドを読む→jupyter Notebookを使用して課題を解く→課題提出する。
といった流れですが、スライドと課題の内容に大きな乖離があり、スライドを読んだだけでは問題が解けるレベルではなかったです。
しかし、2週間で課題を提出しなければいけなかったので必須部分だけ調べながら課題を埋めて、カリキュラムを終えました。

甥っ子
甥っ子

4ヶ月目のカリキュラムだけはもう少し、分かりやすい内容に変えていってほしいと感じました。あまりPythonやAIの内容が知識としてつかないまま終えてしまったと感じ。。。

マット
マット

マットの提案で、ここでUdemyを活用して、AI関連の補講をしてもらったよ。
やっぱりどんなスクールでも、駆け足でたくさんつまった開発言語、手法、環境なを一気に教えるので、初心者がすこし息が上がるタイミングだね。
それを見越してUdemyでチェックしていたコースをうけてもらったよ。このときはキャンペーンを使って2000円くらいのコースを受講したよ。
詳しくは、UmedyとAIの記事を見てね。



マット
マット

さぁ、彼が4ヶ月目の課題を終了したので、いよいよ未経験者としてエンジニア就職活動です。

5ヶ月目: 未経験でのエンジニア就活の結果は… 🙂

甥っ子
甥っ子

まずスクールの専任キャリアアドバイザーさんとの就活で2通りの方法を紹介されました。
僕はスクール卒業生の評価が高い企業様順に推薦を出していく方式の方法を選択しました。



この選択で書類選考が通った時点で企業様の詳細や面接日程の調整になります。

また、本当に後悔したくなかったので自分自身もほかの転職サイトを利用して就職活動を行いました。
具体的にはリクナビ、doda、Green、Wantedlyなどをフルで使用しました。
ただ、やはりエンジニアに特化した案件をそれぞれの転職サイトを持っているはずですが、自社開発、受託開発はコロナ化で転職を考えている人がとても多い状況だったのでエントリシートの通過率がすこし悪い印象を受けました。
特に人気が高い自社開発系企業はプログラミングテストを実施している企業が多く、未経験採用を謳っている企業以外は、経験者向け難易度の高さにも大分落ち込みました。。。
(到底スクールを卒業して解けるような難易度ではありません。スクール+独学期間が必要なレベルです。)                              なお、スクールで紹介頂いた企業もSES系企業様が多い印象を受けました。
中には自社開発も行っていることを求人で謳われている企業様も多かった印象です。
(特にSES系企業様が悪と言っている訳ではないので誤解はしないで下さい。) 

甥っ子
甥っ子

結局コロナ過で、書類がほとんど通らなかったのでスキルが付きそうな社内SEも視野に入れて就職活動を約2か月間行いました。

結果は就職活動2ヶ月で応募総数約80社でした。

内定4社!

甥っ子
甥っ子

内定4社(自社開発1、社内SE1、SES2社)から内定を頂くことが出来ました!!


自社開発と社内SEの2つはとても迷いました。
結果としては、社内SEの企業様に決めました。
理由としては産業用分野で様々な事業をやられている会社で、特に自社で作られているプロダクトもあるとのことだったので腰を据えてスキルをつけていくことが出来ることを魅力的に感じたからです。
また、内定を頂いていた自社開発企業様は物凄く勢いのあるベンチャー企業でしたが、そのスピード感とレベル感について行けるかがとても不安だったので。。。
こちらの企業様もよかったのですが、すみませんが辞退をしました。
コロナ化での就活は、正直とても不安で求められるスキルもとても高かったので途中で心が折れかけました。。。
でも最終的に内定を頂けたので頑張って良かったです!

自社開発、受託開発、SES企業について

甥っ子
甥っ子

ここで就活を通じてIT企業やSEという職種について分かったことがあるので、自社開発、受託開発、SES企業の3つについてそれぞれメリットとデメリットを考慮した上で向いている方をピックアップしていきます。

自社開発



メリット

自分たちが開発したサービスを常にアップデートしていけるのでとてもやりがいがある。
比較的に新しいモダンな技術力が付き、市場価値の高い人間になることができる。
働いている同僚もレベルが高く、その人から情報共有をしていただける機会がある。

デメリット

作っているサービスを常にアップデートしていかない。
展開されるのが不特定多数のユーザーなので、飽きてしまうため常に勉強をしなければならない。(売れるサービスを作らなければいけないため、製品性能やアイディア、実現力などのプレッシャーが大きい →マットの実感でも本当にそうだね。)
既に働いている方の技術レベルがとても高いため、その方に追いつかないとならず入社数年から10年くらいははずっと勉強をやり続けなければならない。

向いている人

アプリ開発をやっていてとても楽しめる方。趣味をプログラミング学習にできる方。今まで何か1つのことに熱中してきて何か成果を上げた方(例えば学生時代に部活動を夜遅くまでやっていて、家に帰ってからも自主練習をして全国大会に行った。など)とにかく1つのことに長期的に熱中した経験がある方が自社開発は向いています。

受託開発

メリット

顧客とのコミュニケーションスキルが付く。様々な顧客プロダクトに関わることが出来る。
複数の言語の知識、高度なアルゴリズム、上流工程の設計などのスキルをつけることが出来る。

デメリット
受託開発は顧客都合の納期が必ずあるので残業必須は覚悟をしておいた方が良い。
不況になると開発案件がなくなっていく。
サポートなど追加サービスを納入後に何かトラブルがあると休日でも対応をしなければならないことがある。
けれど昨今の流れでは、そこまで休日出勤を強要する顧客は減ってきたね。マットが新人のときは8割が強要。今は2割が強要って感じ。
(会社にもよるとは思いますが)自社開発同様常に勉強してクライアントに提案をしなければならない。

向いている方
コミュニケーションをとることが好きな方。なぜなら顧客とひざを合わせていろいろ話す機会が多いから。
前職が営業職の方や体育会系の方。
残業が続いても体力やガッツで乗り越える達成感がすきなかた。
ケースによって複数の言語を習得したい方(クライアントによってJava、PHP、Ruby、Pythonで書いてくださいなど指定されることがあります。その際は勉強しながら開発をすることになるため、必然的に身に付きます。)  

 

SES企業

メリット

研修制度が整っている会社が多いため、スキルに自身が無い方も安心して入社することが出来る。初心者にはそこまで高い技術レベルを求められることは少ない。常駐先の環境が合わなくても開発が終わってしまえば次の現場に行くことが出来る。様々な環境を経験できて飽きない。

デメリット
技術要員の1人として常駐するため開発の1部分しか任せてもらえないことがある。開発に携われれば良いが中にはエンジニアとは無縁な案件に常駐になってしまうこともあるため、エンジニアとして経験を積める保証は絶対ではない。今回のコロナなどの事態が発生した場合に待機が発生する可能性がある。

向いている人

                                                     プログラミングは好きだが、自分のスキルにまだ自信がない方。勤務先にはこだわらず、色んな環境を経験したい方。プログラミング以外の趣味の時間を作りたい方。(企業にもよる)やりたい案件に携われなくても任された仕事を前向きに行える方。

DMM CAMP以外でも複数のエージェントに登録して、自分に合った企業を探すのもありだね。

プログラミングスクール総論

マット
マット

甥っ子とDMM WEB CAMPに通った感想を、池袋のサイゼリアで話した結果は、総合的には良かったみたいです。
大手でカリキュラムやキャリアアドバイザーがとてもよく寝られている印象。
実際に甥っ子が、転職もできたのでこのスクール自体には満足をしています。

ただ甥っ子曰く、

甥っ子
甥っ子

やはりプログラミングは思っていたよりも難しい
エンジニアとして働くにはそれなりの努力と覚悟が必要だなぁ

ってこぼしていました。

あたりまえだけど、現在勤めている会社やアルバイトを続けながら通うことのできるスクールでプログラミングを学んでいき、本当にエンジニアとしてやっていけるか?を今一度整理して、自分で考えることが大切だね。
そのえでIT業界へ転職してよいかを判断するのが、甥っ子を見ていてもっともベストプランだと思いました。

甥っ子の場合は、仕事を続けながらスクールを続けられたのが結果的には良かったと思います。
また私の判断で、補講としてUdemyを活用してフォローアップできたのもよかったかと。
やはり現在の所得(仕事・給与)をあきらめて、思い切って会社を辞めてスクールに通うことが適しているかというとそうではないと思うよ。


このような退職だけして、スクールに通うのは慎重に行ってね。
実際、転職に期限やタイミングは決まっていません。決してあせって退職しないでん。急ぐ必要はありません。

また、これは個人の感想だけど、それぞれのスクールのページは基本良いことしか言わないよ。
この記事もそうだけど、実際に経験した人の話や、インターネットなどで中立的な情報検索をしてデメリット部分も理解した上で総合的に判断をすることをお勧めします!
特にギャップを埋めることがとっても大切。スクール卒業後に実際に働く業界や企業と自分が成りたいエンジニア像や将来像をイメージして、「自分に合っているか?」を鏡をみて決断をしようね。

まとめ

ここまで、甥っ子の経験談を聞いてみんなはどんな感想だったかな?
こんかいの記事ではDMM CAMPを例にとって、実体験を共有してみんなのキャリアチェンジの参考になればよいね。
結論としてはDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)は口コミの評判通り、しっかりした良い人気プログラミングスクールの1つだったね。
カリキュラム内容が新しくて実践的と評判の良いITエンジニアへの転職保証付きコースもあり、特に未経験や職種違いの転職目的でプログラミングスクールを検討中の方におすすめのスクールだと思う。

最近は、DMM WEBCAMPにはビジネスに活かせるプログラミングスキルを学びたい方向けのコースもあり、現在は学習目的別に3つのサービスを提供しているので、自分に合ったコースを選んでね。

  • DMM WEBCAMP COMMIT(ウェブキャンプ・コミット)…転職保証が口コミで評判
  • DMM WEBCAMP PRO(ウェブキャンプ・プロ)…オンライン完結かつ転職サポート付き
  • DMM WEBCAMP SKILLS(ウェブキャンプ・スキルズ)…WEBアプリ開発コース・はじめてのプログラミングコース

このページではプログラミングスクール・DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)で提供中の3つのサービスの違いを比較、各サービスの特徴や口コミで評判の良い理由を徹底解説。また2021年最新の料金情報や受講までの流れも紹介します。

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