[仮想通貨 初心者] 仮想通貨の種類と将来性

「仮想通貨(暗号化資産)を買いたい、売りたい。でも、種類が多すぎて、どの銘柄を買えば良いのかわからない」今回は、世界中で流通している仮想通貨3,000種類について概観と、国内購入できる10銘柄を紹介!

  • 王道ビットコイン
  • アルトコインはビットコイン以外の仮想通貨の総称
  • ビットコインよりもアルトコインの価格変動が激しい
  • 初心者でもアルトコインは簡単に購入可能
  • アルトコインの取引なら最も取り扱いの種類が多いコインチェックがおすすめ
まなぶ
まなぶ

ビットコインはよく聞くけど、それ以外たくさんありそう。。。ひとまずビットコインは始めたいけど、すべて一緒なのかなぁ?

マット
マット

一口で「仮想通貨」といっても、3,000種類以上あり取引所もまだまだ新しいところも多いね。
では、初心者向けに国内で投資できる10種類に絞って紹介するね。


仮想通貨の種類と特徴
ビットコイン
 (4)
イーサリアム
 (4)
リップル
 (2.5)
ビットコインキャッシュ
 (3.5)
ライトコイン
 (2.5)
モナコイン
 (3)
ネム
 (2.5)

ビットコイン bitcoin (BTC)

ビットコインはインターネット上で使用できる仮想通貨(暗号通貨)の一つ。法定通貨と交換することができ、支払いや送金に使うことができる。ビットコインの歴史は、サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto)を名乗る人物によって投稿された論文に基づき、2009年に運用が開始された。

ビットコインの発行上限は、2140年までに2,100万枚に設定されており、ビットコインの発行速度は4年ごとに半減する。通常の通貨とは異なり、ビットコインを管理するための国家や中央銀行のような組織は存在しない。ビットコインの仕組みには、ビットコインを扱う者同士によるピア・トゥー・ピア(P2P:Peer to Peer)と呼ばれる方式が採用されており、ユーザー同士で取引の情報が管理される。

ビットコインの獲得には、①採掘(マイニング:mining)と呼ばれる専用のプログラムで高度な計算を行って新規発行分の報酬を得る、②仮想通貨取引所と呼ばれる仮想通貨交換業者を利用して法定通貨と交換するかの、2つの方法がある。

ビットコインの利用方法は、まずスマートフォンやパソコンに仮想通貨のウォレットと呼ばれる財布や口座情報に相当する専用のプログラムをインストールして作成する。ウォレットは、銀行の口座番号に相当するビットコインアドレスという英数字を持っている。ビットコインアドレス同士の送金履歴は公開されているが、ウォレットの持ち主が誰かといった個人情報は公開されていないため、匿名性の高いやり取りが可能である。取引データは暗号化され、ブロックごとに記録される。ブロックがチェーンのようにつなぎ合わされ、取引に関わる人が分散して保存する仕組みをブロックチェーン(blockchain)と呼ぶ。ブロックチェーンは大規模な中央コンピュータが不要で、分散的な仕組みで低コストに運用できることから、様々な産業に応用される可能性がある。

イサーリアム  (ETH)

イーサリアム(Ethereum)とは、ヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)により考案され、2014年に販売が開始された仮想通貨(暗号通貨)。アルトコイン(altcoin)と呼ばれるビットコイン以外の仮想通貨の中でも代表的なものに数えられている。

イーサリアムの特徴は、分散型アプリケーション(DApps:Decentralized Applications)やスマートコントラクト(Smart Contract)を動かすためのプラットフォームとして、オープンソースで開発が進んでいるプロジェクトである点にある。イーサリアム(Ethereum)は国内または海外の取引所/販売所で購入することができる

リップル XRP

リップル(XRP)とは、2013年に配布が正式に開始された仮想通貨(暗号通貨)。アルトコイン(altcoin)と呼ばれるビットコイン以外の仮想通貨の中でも代表的なものに数えられている。リップルは、アメリカに本拠を置くリップル社(Ripple, Inc.)が開発している。リップル社という明確な管理主体が存在し、取引データの処理が同社や第三者機関の管理するサーバーで行われる点、ビットコインとは違った仕組みになっている。リップルの特徴は、取引に関わる人が分散して保存するブロックチェーンとは異なり、リップル社が管理・認定するバリデーター(validator)と呼ばれる承認者の多数決により取引データが処理されるコンセンサス・アルゴリズム(consensus algorithm:承認方式)である。

ビットコインキャッシュ (BCH)

「ビットコインキャッシュの将来は明るいの?」
「ビットコインキャッシュの今後の動向は!」

2017年に誕生し、じわじわと知名度を上げているビットコインキャッシュの今後はどうなるのか?

ビットコインでは1MBだったブロック容量を、ビットコインキャッシュBCHは8MBに拡大。これにより、ビットコインが抱えていたスケーラビリティ問題を解決。 おかげ取引スピードが落ちる心配もなく、海外送金などで強みを発揮します。2018年5月には、ブロックチェーンの仕様をアップデーデートしたハードフォークを行い、32MBに容量が拡大されているよ。

ライトコイン (LTC)

3000種類といわれる仮想通貨のなかでも、最初に誕生したビットコイン(BTC)は、元祖仮想通貨として有名です。ビットコインの誕生後も、数々の仮想通貨が生まれました。

ビットコインから派生して最初に誕生した仮想通貨は、ライトコイン(LTC)です。歴史が古いライトコイン。

ライトコインは、ビットコインから派生した仮想通貨として知られています。数多く存在する仮想通貨の中でも老舗コインであるため、知名度も高い通貨の一つ。ライトコインは、ビットコインをベースにして開発されました。ビットコインの欠点を改良することが、ライトコイン開発の目的です。そのため、ビットコインと似ている特徴が多くありますが、改良された部分については異なるね。

ライトコインの通貨単位は、LTCと表記します。通貨発行量の上限は8400万枚で、ビットコインの発行上限枚数2100万枚の4倍。発行通貨量が4倍となることで、新規通貨発行を伴うブロックの生成間隔は短く設計されています。ブロックとは、取引データをまとめる単位。

ブロックの生成間隔を短くすることで、取引承認にかかる時間も短くなります。取引承認時間の短縮による利便性の向上が、ビットコインの仕様を改良する狙いだね。

モナコイン (MONA)

ライトコイン(Litecoin)とは、2011年にビットコインをベースに開発が開始された仮想通貨(暗号通貨)。ビットコインの発行上限が2,100万枚なのに対して、ライトコインの発行上限は8,400万枚と4倍に設定されている。また、ビットコインのブロック生成時間が約10分に調整されているのに対し、ライトコインは約2.5分に調整されている。

ライトコインの特徴は、ビットコインのスケーラビリティ問題(取引データ処理に対するシステムやネットワークの拡張性・柔軟性の問題)に対して、セグウィット(SegWit:Segregated Witness)と呼ばれる取引データサイズを縮小される方法を用いたところにある

ネム (NEM)

ファクトム (FCT)

ファクトム(Factom)は、2015年に米国に本拠を置くFactom社が開発した仮想通貨システムのプラットフォーム。あらゆる電子データ(ドキュメント)を記録・保管するための分散管理型プラットフォームを志向している。通貨はFactoid(ファクトイド)、通貨略称はFCT。ファクトム(Factom)を活用することで、登記簿謄本・住民票・貸付記録・証券・保険などの重要書類を第三者機関なしで証明することができるようになる。

リスク(LSK)

リスク(LSK)は、2016年に分散型ネットワークで構成されるブロックチェーンのプラットフォームを目指して稼働が始まった仮想通貨(暗号資産)である。分散型アプリケーション(DApps:Decentralized Applications)やスマートコントラクト(Smart Contract)を動かすプラットフォームとして、イーサリアム(Ethereum/ETH)と比較されることが多い。リスク(LSK)の特徴は、開発のプログラミングに主要な言語の一つであるジャバスクリプト(JavaScript)が採用されているため、汎用性が高い点にある。また、サイドチェーン(Sidechain)と呼ばれるメインのブロックチェーンとは別の機能で取引データの処理を並行して行い、スケーラビリティ問題(取引データ処理に対するシステムやネットワークの拡張性・柔軟性の問題)の解決を図っている。リスク(LSK)はコンセンサス・アルゴリズム(consensus algorithm:承認方式)に、間接民主制のようなDPoS(Delegated Proof of Stake)と呼ばれる方式を採用しており、投票により選ばれた上位101名の代表者が優先的に取引データの処理にあたる。

ドッジコイン (DOGE)

ドージコイン(DOGE)はビットコイン(BTC)をモチーフに開発された仮想通貨(暗号資産)であり、ビットコイン(BTC)とほぼ同じ機能を備えていることで知られている。すでに開発は終了しているものの、「ネタコイン」として古くから根強い人気を誇る。
「柴犬」をモチーフにした人気のインターネット・ミームへの敬意を表した仮想通貨(暗号資産)。ビットコインをモチーフに開発された。決済スピードが早く、発行上限が無いことが特徴。著名人の発言で価格が大きく変動する傾向があり、バブル指標として役立つ側面も。ドージコイン(DOGE)は、決済スピードが他の仮想通貨(暗号資産)と比べると比較的高速で少額決済に向いていると言われている。実際、ドージコイン(DOGE)の決済速度は約1分であり、ビットコイン(BTC)の決済速度が約10分。

最近では、テスラ社のイーロンマスク社長がこのコインを宣伝して、数倍に価値があがったのが有名だね。

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2021年注目のビットコインとアルトコインまとめ

今回は今年注目のアルトコインについてまとめさせて頂きました。これからビットコイン以外のアルトコインに投資をしたいという方には参考になったのではないでしょうか。今回の内容をまとめると下記のようになります。

  • 王道ビットコイン
  • アルトコインはビットコイン以外の仮想通貨の総称
  • ビットコインよりもアルトコインの価格変動が激しい
  • 初心者でもアルトコインは簡単に購入可能
  • アルトコインの取引なら最も取り扱いの種類が多いコインチェックがおすすめ

この機会に、仮想通貨・暗号資産へ投資を行う準備としてDMM Bitcoinへ申し込んでみてはいかがでしょうか。投資はいつでも始められますが、投資機会はいつでもあります。FXや仮想通貨は売りでもポジション(参加)できますので。

では!